イオンの株主優待に惹かれて株を買った。
ネットスーパーにずっとモヤモヤしていた
最近は食材や日用品をネットスーパーでまとめ買いしている。ただ、近所のスーパーのネットスーパーは正直微妙だった。品揃えが店頭より明らかに薄いし、サイトの UI・UX も直感的ではなく、目当ての商品にたどり着くまでが長い。これで配送料まで取られるなら、直接行った方がいいのでは……と思いながら使っていた。
そんな中で試したのがイオンの グリーンビーンズ。これが結構良かった。
- 品揃えが広い。店頭に行かないと無いだろうと思っていたものが普通にある
- 鮮度がいい。葉物や肉で「ハズレ」を引いた記憶がほぼない
- 配送時間帯を細かく指定できる。1時間刻みで選べる
配送時間帯に応じて配送料は変わる仕組みなので、うちは大体広めのレンジで指定して配送料を節約している。在宅勤務の日なら割とどこでも十分だ。
また配達員の対応が丁寧で素晴らしい。
株主になるとオーナーズカードで常時3%引きになる
イオン株を100株以上持っているとオーナーズカードが発行される。このカード情報を iAEON のマイページに登録すると、グリーンビーンズでの買い物が常時3% OFF になる。半年後にまとめて返金、ではなく購入時にその場で引かれるタイプの割引で、割引率は保有株式数に関わらず一律3%。登録の2日後から自動適用される。
注意点もいくつかある。
- 割引対象は税抜の商品購入金額。配送料・酒類・一部商品は対象外(公式FAQ)
- 店頭レジでのオーナーズカードのキャッシュバックは別の仕組みで、2025年9月の株式分割(1→3)後は100株だと1%。3%になるのは300株からなので混同しないように。グリーンビーンズの一律3%は100株でも受けられる
年間2万円強の節約になる試算
食材と日用品は家計で必ず出ていく金額なので、割引のインパクトは読みやすい。仮にファミリーで月7万円をグリーンビーンズ経由にすると、
- 月あたり: 70,000円 × 3% = 約2,100円
- 年間: 約25,000円
税抜ベースの割引なので実際はもう少し目減りするが、それでも「必ず使う支出」に常時3%が乗るのは大きい。ポイ活のように行動を変える必要がなく、いつもの買い物がそのまま安くなる。
株としてはどうなのか
優待目当てだけで株を買うのは危ういので、株としての中身も見た。
まず株価。チャートを見る限り大きく上下する銘柄ではなく、緩やかな右肩上がりが続いている。2025年9月に1株→3株の分割があり、100株の最低投資金額も下がって買いやすくなった。
直近の決算も良い。2026年7月10日発表の 2027年2月期 第1四半期決算は、営業収益2兆9,419億円(前年同期比14.6%増)、営業利益752億円(同33.6%増)の大幅な増収増益。通期でも営業収益12兆円、営業利益3,400億円(同25.7%増)を見込んでいる。
けん引しているのがドラッグストア事業だ。イオンは ツルハHDとウエルシアHDの経営統合(2025年12月)に合わせて TOB でツルハHDを連結子会社化しており、小売+薬局・ヘルスケアという新しい軸を作りにいっている。この統合したドラッグストア事業が第1四半期で大きく増益しており、「スーパーのイオン」から事業の重心が広がりつつあるのが決算資料から読み取れる。
まとめ
- グリーンビーンズは品揃え・鮮度・配送時間指定の柔軟さでネットスーパーの不満をだいぶ解消してくれた
- イオン株100株でオーナーズカードを作り iAEON に登録すると、グリーンビーンズが常時3% OFF。月7万円使う家庭なら年間2万円強の節約
- 株自体も値動きが穏やかで、直近決算は大幅増益。ドラッグストア統合など次の成長の種もある
生活インフラとして毎週使うサービスの株を持つ、というのは思っていたより納得感があった。もちろん株価は下がることもあるので、投資判断は自己責任で。